腰痛を克服するなら、このトレーニング!
コンディショニングジム アファンデイ の太田です。
ミドル世代の体の悩み2トップが腰痛と肩こりです。
男性女性問わず、腰と肩の痛みに日々悩んでいることでしょう。
今回は腰痛を克服するためのトレーニングを教えたいと思います。
それは「腹式呼吸」です。
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腹式呼吸ってトレーニング?って思った方。
腹式呼吸は立派なトレーニングなんですよ。
呼吸には「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2つがあります。
普段日常で胸が膨らむ浅く早い呼吸が胸式呼吸、
睡眠時やリラックスしている時など、大きく息を吸い込んだ時にお腹が膨らむ呼吸が腹式呼吸です。
何も意識せずに呼吸をしていると、ほとんどが胸式呼吸をしていますが、腹式呼吸をマスターすることで腰痛の緩和、
さては克服することもできるかもしれません。
なぜ、腹式呼吸をすると腰痛を克服できるのかというと
腹式呼吸にはお腹の深層にある筋肉を鍛えることができるからです。
お腹の筋肉には腹直筋と呼ばれる筋肉があります。
お腹にある凸凹した筋肉、よくシックスパックなんて言われる筋肉ですが、それはお腹の表面にある浅層の筋肉です。
腹式呼吸によって鍛えることができるのが腹横筋と呼ばれるお腹の深層にある筋肉、インナーマッスルです。
腰痛になるには様々な原因がありますが、インナーマッスルの筋力低下によって腰を支える骨(腰椎)が不安定になることで痛みの原因になることがあります。
腰椎はお尻の上にある背骨のことで5つの背骨で構成されていますが、腰椎は筋肉、特にインナーマッスルによって支えられています。
このインナーマッスルが弱まると腰椎を支えることができなくなり、骨と骨の関節が不安定になり痛みを引き起こすことになります。
では、腹式呼吸の方法をご紹介します。
①仰向けに寝たら脚を腰幅ぐらいに開き両膝を立てて下さい。
両手はへその上辺りに置いて下さい。目線は天井です。
②力を抜いて鼻から息を吸って下さい。
ポイントはお腹に空気を取り込むことです。胸を膨らませるのではなく、
お腹を膨らませるように、目一杯空気を吸い込んで下さい。
③目一杯空気を吸い込んだら1〜2秒呼吸を止め、
口からお腹の空気を吐いて下さい。
ポイントは天井に向かって力強く空気を吐くこと、お腹で床を押すように
空気を吐くことです。腰が押されているような感覚があると思います。
お腹の空気が無くなるまで吐き切って下さい。
これを5〜10回、1日1〜2セット行って下さい。
慣れてきたら、イスに座った状態、起立の状態でも行ってみて下さい。
インナーマッスルは意識して取り組まないと鍛えにくい筋肉です。
トレーニングはどうしても見える所を鍛えがちですが、健康な体のためには見えない筋肉を鍛えることが大切です。
どんな綺麗なビルでも土台がしっかりしていなければ崩れてしまいます。
ぜひ、腹式呼吸でインナーマッスルを強化して腰痛克服に取り組んで下さい。
ですが、なかなか腰痛は手強いものです。
もっとしっかりと腰痛克服に取り組みたい方は当ジムでコンディショニングに取り組んでみませんか?
整体やストレッチでメンテナンスを行い、トレーニングでインナーマッスルを強化することで腰痛克服を目指します。
メンテナンスもトレーニングも1人のトレーナーが行いますので、マンツーマンであなたの腰痛克服をサポート致します。
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