50代女性の下腹ダイエットに必要な2つのトレーニング
コンディショニングジム アファンデイの太田です。
ぽっこりお腹に悩む女性はとても多いですよね。
見た目はスリムなのにお腹だけぽっこりなんて人もいるはずです。
特に頑固なのがおへそ周りの下腹ぽっこり。
今回は年齢を重ね落ちにくくなった下腹ぽっこりに悩む50代女性のために、ぽっこりお腹解消のために必要な2つのトレーニングを紹介します。
まず、ぽっこりお腹になる原因を見ていきましょう。
1、筋肉の低下
筋肉は何もしないと30代ぐらいから減少し、50代になるとさらに減少していきます。
その結果、基礎代謝量が低下することでエネルギーの消費量が少なくなり、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。
食事の量が変わっていないのにお腹がぽっこりしてきた方、運動をしていてもぽっこりお腹が解消されない方は、筋肉の低下が原因かもしれません。
2、猫背の姿勢
背中が丸まって肩が前に出てしまっている姿勢。
パソコンやスマホの操作でいつも丸まった姿勢をしていると、いつの間にか猫背の姿勢になってしまいます。
猫背になるとお腹の上部が常に曲がった姿勢になり、筋肉を使わない状態になります。
そのため、筋肉が衰えることで内臓を支えられなくなり、内臓が下に下がってしまいます(内臓下垂)。
下がった内臓の上に皮下脂肪が乗ることで、お腹がぽっこりと見えてしまうのです。
3、ホルモンバランスの変化
更年期を迎えるとホルモンバランスが乱れます。
閉経前後期になるとエストロゲンと言われる女性ホルモンが低下するのですが、エストロゲンは脂質代謝に関係しておりコレステロールを調節しています。
エストロゲンが低下することでコレステロールの調節が悪くなり内臓脂肪の増加につながります。
それがぽっこりお腹の原因にもなるのです。
みなさんも、思い当たるところがあるのではないでしょうか。
では、ぽっこりお腹を解消するためのトレーニングをご紹介します。
アプローチしたい筋肉はお腹の下部とインナーマッスルと呼ばれる深層の筋肉です。
腹直筋と腹横筋と呼ばれる筋肉です。
腹直筋はお腹の表面にある筋肉で、シックスパックと呼ばれる部位です。
そのシックスパックの下部、おへそ周りをトレーニングすることでお腹を引き締めていきます。
・リバースクランチ
①仰向けになり両膝を立て、その体勢で脚を少し浮かせます。
両手は体の側面から腕2本分ほど開いて手のひらは床に着けます。
②脚はそのままの体勢で、息を吐きながら膝をあごの方に引き寄せます。
目線はへそを見るようにして下さい。腰を軸に動かすと下腹部によく効きます。
腰を浮かせると腰に負担がかかるので注意して下さい。
③引き寄せた脚を息を吸いながら3秒かけて戻して下さい。
戻した脚は床に着かないよう浮かした状態にして下さい。
1日10〜15回を3セット、できるだけ毎日行って下さい。
腹横筋はお腹のインナーマッスルで腹直筋の深層にある筋肉です。
内臓を支えている重要な筋肉で腹横筋が弱まると内臓が下がりぽっこりお腹の原因になります。
腹横筋を鍛えることで内臓を元の位置に戻しぽっこりお腹を解消していきましょう。
・ドローイン
①直立の姿勢で脚を腰幅に開き、両手はへその辺りに当てます。
②力一杯お腹を凹ませて下さい。お腹が背中にくっつくようなイメージで思いっきり凹ませることがポイントです。
③お腹の力を抜かないように10秒間キープして下さい。
これを1日3セット、できるだけ毎日行って下さい。
お腹の内と外両方からアプローチすることでぽっこりお腹からサヨナラしましょう。
続けることが大事ですので無理はしないようにして下さい。
それでもぽっこりお腹が解消しない方、自分では長続きしない方などは、専門のパーソナルトレーナーの元でトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
トレーニングはちょっとしたことで効果が大きく変わります。
ご自分でトレーニングするより効果を実感できると思います。
当ジムはトレーニングの専門資格を持ったトレーナーが、あなたのぽっこりお腹解消のサポートを致します。
また、ぽっこりお腹だけでなく他の体の悩みもサポート致しますのでご相談下さい。
完全予約制のマンツーマントレーニングで続けていくのも安心。
1人のトレーニングに不安な方は、当ジムでスッキリお腹を手に入れませんか。
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