ダイエット大事なのは食事?運動?どっちなの?
コンディショニングジム アファンデイの太田です。
ダイエットするのに必要なことって何ですか?
と聞かれて思い浮かぶのは、食事と運動ですよね。
ほとんどの人が思い浮かぶと思います。
では、食事と運動どっちが大事ですか?
これは意見が色々あると思います。
食事と答える方、運動と答える方、どっちもと答える方。
人によって答えはいろいろあると思います。
正解は「食事と運動の両方」です。
それはそうですよね。
当たり前のことを言うなと言われそうですが…
今回は、あえて食事と運動どちらがダイエットには大事なのかを答えたいと思います。
答えは食事です。
正確に言えば体重を減らす=減量に必要なことは食事です。
減量するには消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが必要です。
消費カロリーとは生命の維持に必要な最低限のエネルギー「基礎代謝」、運動や生活活動によるエネルギー「身体活動」、食事によるエネルギー「食事誘発性熱産生」があります。
摂取カロリーは食事から摂取するエネルギーのことです。
注目すべきは「基礎代謝」です。
基礎代謝は何もしなくても消費されるエネルギーです。
心臓を動かす、呼吸をする、脳を動かすなど、エネルギーの消費は体を動かすことだけではありません。
これらのことにもエネルギーは使われています。
簡単に言えば、起きてから寝るまでず~~と動かなくても消費されるエネルギーのことです。
例えば
・体重68kgの40歳男性の場合、基礎代謝の推定値は1530kcal
・体重53kgの40歳女性の場合、基礎代謝の推定値は1150kcal
(厚生労働省e-ヘルスネット参照)
となります。
摂取カロリーは食事から摂取する以外はありませんので、極端に言えば食事を摂らなければ減量することができます。
もちろん、食事を摂取しなければ、減量どころか生きていくこともできないので、まったく食事を摂取しないことはないのですが、摂取カロリーをコントロールすれば痩せていくことができると言えます。
極端な説明だったかもしれませんが、減量の仕組みはシンプルです。
減量という面だけでみれば、食事のコントロールで減量していくことは可能です。
ただし、食事だけのコントロールでダイエットすることはおススメしません。
健康的に減量し、体重を維持していくためには運動が必要になります。
では、「なぜ、ダイエットには運動が必要なのか」を次にお話しします。
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